さくもとコラム「ずっと・ずっと健康で」 Vol.1「大谷選手と睡眠」

(はじめに)

皆様、こんにちは。

半年前、20年間続いた業界新聞での連載を終了し、ほっと束の間、関係者の要請?もあり、コラムという形で、再び連載を始めることになりました。以前と少し違うのは、あくまで当法人HP限定としているため、あれやこれやと少し私のわがままを徒然に発信したいと思っていることです。

次にタイトルですが、やはり「健康」という言葉にこだわり、多くの人が長く健やかに暮らすことができればとの思いから、「ずっと・ずっと」という言葉を載せました。

第1回はやはり睡眠がテーマです。

Vol.1「大谷選手と睡眠」

「大谷選手の睡眠時間は10時間。しかも移動中はほとんど寝ている」という話は、今や日本人の誰もが知っている情報とさえ思われます。以前より大谷選手の大ファンだった私は、講演ではこのヒーローの話を機会あるごとに披露し、睡眠の重要性を鼓舞してきました。「睡眠は、大谷選手には更なるパワーを、自分たちには、休息、事故予防、生産性向上などに寄与する、パワフルで偉大な力を持ち合わせているのだな」と、睡眠の威力を感じとってもらえていたら、嬉しいなと思っています。

そして、ドジャーズに移籍後も、この目覚ましい活躍!! 難しい研究論文よりもはるかに説得力がありますよね。皆さん、そう思われませんか?

 

さて先般、厚生労働省では「健康づくりのための睡眠ガイド2023」を取りまとめました。ここでは、「睡眠の質と量」がいかに心身の活力に重要かを、「睡眠休養感」という言葉で説明しています。この内容については改めて触れたいと思います。

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